デトロイト・メタル・シティ


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      ヨハネ・クラウザーII世

      【ヨハネ・クラウザーII世 (Johannes Krauser II)】 ギター&ボーカルを担当。頭に金髪のフルウィッグ、顔を白塗り・くま取りにメイクして額に“殺”の文字を書き込み、特撮の悪役の如きコスチュームにマントを纏う。

      熱狂的なファンからは「クラウザーさん」と慕われ(作中でも正式名で呼ばれる事はあまり無い)、崇拝されると共に恐れられている。メンバーの和田(後述)は、数々のパフォーマンスを披露するクラウザーII世を「メタルモンスター」と呼んでいる。また盲信的ファンが多く、アルバイト、B級映画の監督から自分の肉親まで、その範囲は多岐に渡っている。

      当初のキャラ設定は「魔界出身の悪魔で、幼き頃に両親を殺害してレイプした為服役していたが、バンド活動の為に刑務所から出てきた」というデビュー曲の歌詞から派生したものだけだったが、その後、人権無視、女性蔑視などの非人道的言動、曲の歌詞や宣伝文句、数々の奇行を経て、時に根岸当人さえ全く知らない虚虚実実な伝説がファンを中心に広まっている。
      非常に高いギターテクニックを生かし、ギターを歯で弾く、ウィンドミル奏法といった奏法を得意とする(尚、これらはファンの間ではそれぞれ「歯ギター」「腕グルグルギター」などと呼ばれている)。ライブ時には高確率でギターを破壊する。後にデスメタルの帝王、ジャック・イル・ダークよりSGタイプの通称「伝説の悪魔のギター」を譲り受けた(クラウザーII世が3代目)。

      1秒間に10回「レイプ」と、イの半分を叫ぶ、1秒間に10回レイプ発言(イプとレイを同時に発声させることで可能となる)、などのパフォーマンスを持つ。また、魔の刻印(サイン会)ではアーティストにありがちな凝ったものではなく、単に日本語で名前を書いただけのもの。「ノ・ビーレ」という恋愛映画で役者デビューも果たした。
      ゴッドがメタル界を席巻した後は暫く行方を晦ましていたが、日本武道館でのライブに乱入し、「メタルをやりたくない」という強い思いをゴッドとぶつけ合って遂に勝利。その後もデスメタル界の伝説として名を轟かせていく事になる。


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        ☆☆☆☆
        SATSUGAIしましょう。
        親など殺しましょう。